理学療法士が紐解く、姿勢と免疫能力の関係。

熊本市帯山にある整体&アロマサロンmano(マノ)の上原一輝です。

インフルエンザの季節がやってきました。

 

インフルエンザの予防と言って思いつくことは、予防注射、うがい、手洗い、マスク、換気、栄養などいろいろとあると思います。

 

今日は、意外と知られていない、姿勢と免疫能力低下についてまとめてみたいと思います。

 

免疫って何?セラピーで対応可能なの??

 

そもそも免疫能力って何なのでしょうか?

 

自分自身の体を守る力。

 

です。

 

自分以外のものが体の中に入ってきた時に攻撃して退治する機能が人間には備わっています。

 

その免疫機能が破綻することで、インフルエンザなどの感染症を引き起こします。

 

一般的に免疫機能を上げるためには、体温を上げる、適度な運動をする、ストレスを溜めない、腸内環境を整える、規則正しい生活をする、良質な睡眠をとるなどと言われています。

 

そこで

「セラピーや整体で免疫機能に対応が可能なの?」

「整体受けると風邪とかインフルエンザかかりにくくなるの?」

 

といった疑問が生じるのではないでしょうか?

 

答えは

はい。

対応可能なんです。

 

免疫機能は免疫に関係する臓器とリンパで機能しています。

 

免疫に関する臓器とは、胸腺、肝臓、脾臓、小腸(バイエル板)などが含まれます。

 

胸腺と肝臓は白血球やリンパ球を作ります。

脾臓、小腸そしてリンパ節は菌やウイルスとの戦いの場になります。

 

 

リンパは排泄機能と免疫機能を兼ね備えており、ウイルスの退治や老廃物のろ過を担っています。

いわば体の中の下水道的な存在です。

ここが、機能しなくなると体の中に菌やウイルスがたまってしまうのは想像がつくと思います。

 

 

この部分が上手く働くように体を整えれば、免疫機能をセラピーで向上することが出来ます。

 

 

姿勢と免疫

 

一見あまり関係なさそうな響きですが、かなり関係あるんです。

 

なぜこの二つが関係するのでしょうか??

 

それは、内臓にはそれぞれ関連する筋肉があるからです。

姿勢の崩れによって、筋肉のバランスが崩れる、

その結果、免疫に関わる臓器の不調をきたす可能性があるということです。

 

その具体例を紹介していきたいと思います。

 

毎回腰痛で来院されている50代女性のケースです。

前回来られた後にインフルエンザにかかり、点滴を2本打たれたそうで、かなり体調を崩されたそうです。肺にも炎症所見が見られていたそうです。

腰から下が重りのように重く、耳鳴りや頭痛の症状も出ていました。

 

当院では、そのような症状を引き起こしている原因に対してアプローチを行います。

この方の場合は、右の肘、右の横隔膜という息を吸う時の筋肉(これは姿勢を正す場合にも大切な筋肉です)、胆経というイライラに関連する気の流れの滞りでした。

 

この方は、以前からイライラするストレスを溜め込みやすく、メンタルストレスに対するセルフケアを指導させて頂いていました。

以前より気持ちはすっきりしており、そのストレスが原因で調子を崩すということは無くなっていました。

 

なぜ肘や呼吸する筋肉が原因となっていたかですが、右肘をつき右側に体を倒す姿勢のまま、本を読むことが日課になっており、その姿勢から体のバランスを崩していました。

 

肘が歪むと腕から胸にかけての筋肉が硬くなりますし、横隔膜自体が呼吸に関係していますので、かなり呼吸が浅くなっていました。

 

皆さんも経験があると思いますが、呼吸が浅くなるとイライラしやすくなります。

 

つまりストレスが溜まりやすくなるということです。

 

ストレス→本を読む→姿勢が崩れている→呼吸浅くなる→ストレス溜まりやすくなる→本を読む→姿勢が崩れている→呼吸が浅くなる….………。

 

恐怖のスパイラルです。

 

疲れたから、ストレスがたまったから姿勢が崩れたのか、姿勢が崩れているから疲れやストレスを溜めやすいのか。

 

疲れやすい⇆姿勢が崩れやすい

 

これは双方向性の矢印になります。

 

さらに、この方の場合、全体を調整してもまだ腰痛の症状が残っていました。そこで腰の局所の評価を行ったところ、骨盤底筋と多裂筋という筋肉が弱くなっていました。

この二つの筋肉から分かることは、体が丸まりやすいということです。

若い頃から、繊細で何かあるたびに落ち込んでいたとお話しして頂きました。そこで、本を読みどちらかというと閉じこもって対処をしてきたそうです。

 

体を丸めて閉じこもると、体を伸ばす、手を伸ばす、広げる筋肉が普段から使わない状態になってしまいます。

 

ここで、やっと本題の内臓が登場します。

 

この体の背中や手の背中側にある筋肉が脾臓やすい臓という臓器と関連があります。

 

習慣的な、思考の癖や姿勢の癖が免疫機能に関係する臓器の不調を引き起こし、免疫機能が低下し、今回のインフルエンザにつながった思われます。

 

実際に20歳の頃にすい臓の病気にかかったことがあるとまで話して頂きました。

 

やはり気質的にそうだったのでしょう。

 

全体と局所の詳細な評価を行うことで、姿勢と免疫機能の関係を導き出すことが出来ます^^

 

今回は私自身も良い経験をさせて頂きました。これからもどんな方にも対応出来る整体院としてセラピストとして頑張っていきたいと思います!

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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