高齢者の不調は姿勢の崩れからくることが多い。マノの姿勢指導は従来と真逆。

こんにちわ^^

 

熊本市帯山の整体&アロマサロンmano(マノ)の上原です。

 

最近、高齢者(70歳代後半〜90歳代)の方を見るたびに、原因としてあがってくるのが筋骨格系の歪みです。

 

高齢者の方はそんなに暴飲暴食はしませんし、昔ながらの食事を好みますので、傾向としては食事から内臓に負担が来て筋肉に問題があるというよりは、姿勢の崩れから結果的に全身的な不調に陥るケースが多いというのが最近の感じです。

 

高齢者の姿勢の崩れは多種多様。個別評価が必要。

例えば

 

座る時間が長くなる

 

肘掛にずっともたれかかることで左肘の歪みが生じ、腕の筋肉のバランスが崩れ、肩の痛みが出ている。

 

 

膝や腰が痛いから、ベッドの上で寝返りが出来ない。

 

ずっと右を向いて寝るもんだから、右肘と右の肩鎖関節(肩のところの関節)が歪み肩甲帯から頸部にかけてが硬くなり、逆にお腹が不安定になり、転倒のリスクや膝の痛みが出ている。

 

 

片麻痺の方で足の感覚が鈍いので、ダイニングの椅子に座ると麻痺側の足が横に残ったままになっており、それに気づかずずっと変な姿勢で座ってしまう。

結果

恥骨がズレて、骨盤が歪み、両下肢の筋緊張が異常に高くなる。

 

 

車椅子を足でこぐ際に、車椅子とクッションが合っておらず、どんどんお尻が滑ってしまう。

 

結果的に肘がアームレストにあたり圧迫され、体が横に倒れて横隔膜のバランスも悪くなる。

腕の緊張が異常に高くなる。

 

 

このように、とにかく高齢者の方は基本姿勢が崩れてます汗

 

ここで大切なのは、これに気づくことですね。

 

高齢者は座っている時間が長いというのは誰でも知ってます。

でもそれが具体的にその方にどういう影響を与えているかというのは、人それぞれ違いますね。

 

個別の評価がとてもとても大切なんです。

 

「姿勢が崩れているから姿勢を正してください。」

「姿勢が崩れている原因はここなのでこうするといいですよ。」の違い。

 

当院の施術は、実際にその方を触り、原因部位を見つけます。

なぜその原因部位が悪くなったかも考えます。

 

〇〇さん姿勢が崩れてますよ。しっかり座ってくださいではなく、その逆です。

 

〇〇さん、足がこうなっているから全身の姿勢が崩れてますよ。なので足をこういう風にして座ると自然と楽に姿勢を正すことができますよ。

 

真逆なんです。

 

姿勢が崩れている原因を指導するからです。

 

そこが分かれば、高齢であろうと障害があろうと生活が楽になります。

機能が上がります。

痛みが取れます。

 

麻痺があるから、年だから、全く関係ありません。

 

ちゃんとご自身の体と生活を見直すことが出来れば、希望は見えてきます。

もちろんその方の努力次第という要素もあります。

 

姿勢が崩れた原因に是非気づき正せるようにしたいですね。

 

足が床にしっかりつけることは当たり前ではありません。

最近たまたまお二人の人で共通の問題点があり、興味深かったのでシェアしたいと思います。

教科書や学生の頃に習いましたが、体力が落ちている高齢の方や、片麻痺の重度の方は足首がダラーンとなります。

この状態を長時間続けることで足首が固まってしまいます。

それを予防するために、足首が直角になるようにタオルなどでポジショニングするということが言われています。

しかし、どうもただ固まるだけではないようで。

 

たまたま、退院明けの高齢の方のお家に伺ったのと、普段診させて頂いている片麻痺の方の原因部位が一緒でした。

 

前者は移乗動作の安定が目標で、後者は全身調整+片麻痺整体が目的でした。

 

診させて頂いて結果

 

足首がダラーンとなる(底屈位)と第4中足骨と第5中足骨の間の地五会という経血(ツボ)に不調が生じます。(上の絵の部分)

 

地五会は胆経に属する経絡であるため、膝の不調や肝臓や胆嚢に不調がきたすことが多いです。姿勢でいうと、肝臓や胆嚢に付着している横隔膜にも不調がきたしやすいと言えます。

実際に、片麻痺の方の場合、胆管結石で1週間入院してました。

 

ごま油を常用していたということと車椅子のフットレストから常に健側である左足を下ろしており、左足だけダラーンとなっている姿勢が原因でした。

 

意外と車椅子を足で自走されている方は多いのではないでしょうか?

自分もこの経験で改めて気付きましたが、このような少しの事がその方の健康の鍵を握っているということですね。

 

食事と姿勢の指導で、胆嚢への負担を減らす介入と並行し、セラピーでしっかりと調整、運動を行っていきたいと思います^^

 

次の方はベッド上での姿勢ですが、同様に足がダラーンとなっています。

この方の場合は、右膝の歪みが起きていました。

そうすると大腿四頭筋などの立ち上がりや移乗において大切な筋肉が使いづらくなり、膝折れ、転倒リスク⇧、介助量⇧という結果になります。

 

なぜそのようになっているかの原因がわかれば簡単です。

足首をタオルか何かで90度にしてあげるだけでいいんです。

 

ぜひリハビリや介護現場での参考にしてみてください。

 

しっかりと触り、評価をし、しかるべきアプローチを行う。

机上の空論にならないようにこれからも頑張ります^^

 

今日はこの辺で失礼します。

 

”本当に良くなりたい、健康になりたいと思われている方へ”

訪問整体

 

”なぜその症状が出ているのか?この疑問を解決したいセラピストの方へ”

おびやま勉強会

mano(マノ)は本当に健康に困っている方と真剣に患者様の人生に貢献したいと考えているセラピストの力になります。

LINEで送る
Pocket

\ カラダのお悩み、ご相談ください /

mano(マノ)ではリハビリ整体のみならず、訪問整体オーダーメイドインソール作成などのサービスも提供しております。

空き状況を確認する

電話で予約する

090-7923-0632

営業時間:8:00-20:00(不定休)

コメントを残す