【第四回】リハビリのプロが教える!からだに優しい生活術!!〜睡眠姿勢と自律神経〜

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【全5記事の連載記事】姿勢を正しくすることは、見た目に良いだけでなく、カラダにも良いことを知っていましたか?こんにちわ、熊本市帯山のリハビリ整体メディカルアロマ mano(マノ)の上原一輝です。”姿勢の悪さが与える、カラダへの影響“をテーマに、全5回のシリーズ記事を作成しました。

第4回目は「睡眠姿勢と自律神経」についてご紹介します。

 

『夜なかなか眠れない。』

『日中きつい』

『腰痛や全身の疲れや痛みがなかなか取れない』

 

もう年だからと言って諦めていませんか?

 

もしかすると眠っている姿勢や眠る前の習慣や姿勢に原因があるかもしれません。

 

今日は姿勢シリーズ第四弾

「睡眠姿勢と自律神経」について

 

寝る時の習慣に意識を向けて良質な睡眠を取ってみませんか?

しっかりと睡眠をとることで慢性疲労や慢性痛などいろいろな不調が楽になるかもしれません。

 

良質な睡眠とは

 

簡単に言います。

 

『脳みそがしっかりと休んでいる時間』

 

です。

 

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の二種類があります。

レム睡眠は体は休まっていますが脳みそは休まっていません。

ノンレム睡眠は脳みそまでしっかりと休めている状態を指します。

 

大人になると、レム睡眠に対してノンレム睡眠の割合がとても高くなります。

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http://www.natural-sleep.com/sn-sm-03rem_nonrem.html

 

 

レム睡眠とノンレム睡眠のメリット

 

レム睡眠とノンレム睡眠。

もちろん両方とも、とっても重要です。

 

ノンレム睡眠のメリット

 

・免疫機能をあげ、病気を予防する。

・ストレスを消去する。

・身体の臓器、肌の修復、骨の維持や成長に必要なホルモンを分泌する。

 

大人になるにつれて、ノンレム睡眠の割合が増えるのは、こういったところが関係しているかもしれません。

ストレスは増え、肉体的なエネルギーよりも脳みそを使うエネルギーの方が、多く使われているからでしょう。

 

レム睡眠のメリット

・学習や記憶の時間

・レム睡眠の時に起床できるとすっきりと目覚めることが出来る

 

レム睡眠は逆に学習や記憶をする時間と言われています。

子供の頃にレム睡眠の割合が高いのは、いろいろなことを学習している過程だからと言えます。

 

 

ヒトは、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返すことで、脳みそを大きく発達させてきました。

 

まず入眠後1〜2時間ノンレム睡眠となります。

その後、健康なヒトは2種類の眠りが約90分サイクルで繰り返されます。

レム睡眠は朝方になると割合が増え、そのタイミングで起床することですっきりと目覚めることができます。

 

 

レム睡眠とノンレム睡眠を規則正しく繰り返す事は、脳を発達させた動物つまりヒトにとって、生きる上で最も大切なベースになります。

 

自律神経のON・OFFスイッチが良質な睡眠の鍵

 

なかなか疲れが取れない。

長年腰痛に悩まされています。

 

というお悩みをお持ちの方の中で、

『しっかりと寝付けていない』と言った不眠のお悩みをお持ちの方は、結構多いです。

 

そこで、問題となるのは自律神経。

 

自律神経が正常に作用している状態というのは、休むべき時に休み、活動すべき時にしっかりと活動できる状態です。

 

あなたが、食べ物を自ら調達する時代に生まれたとします。

猛獣を目の前に眠い、ダルいなんて言ってられません。

 

逆に夜は、明日も生きるために狩りをするので、これでもか言わんばかりに休むべきです。

 

それが本来備わっているヒトの自律神経の力です。

 

現在では、昼と夜のメリハリが以前に比べおろそかになっているため、こういった悩みをお持ちの方が増えてきています。

 

いざバリバリ働くべき時に働けず、夜休もうと思ったら休めない方。

そんな方は、自律神経が正常に作用するようにご自身の体と向き合っていく必要があります。

 

 

前置きが少し長くなりました。

 

今回は姿勢に関してですので、睡眠姿勢や睡眠時の習慣と自律神経の関係する部分を予防方法を含め解説してみます。

 

 

寝れないあるある。それ、逆に体を興奮させてませんか?

 

横向きでよく寝てるかも

 

眠れないからもぞもぞ。

なんとなく同じ方向を向いて寝る癖がついている。

腰が痛いから横向きで寝ている。

 

結構あるあるではないでしょうか?

 

姿勢の原則からいくと、『同じ姿勢』これは要注意でしたね。

シリーズでお伝えしていますが、なんでもそうです。

姿勢の癖は体全体のバランスの乱れに繋がります。

 

横向きで就寝する姿勢を続けることで、横隔膜という呼吸に関係する筋肉がバランスを崩すことが多いです。

 

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ここでは横隔膜ですが、基本的に呼吸筋という呼吸をする際に必要な筋肉が弱ることで呼吸が浅くなります。

 

呼吸が浅くなることで、リラックスすることができず、自然と自律神経が交感神経の方に傾いていき、常に緊張した状態になっていきます。

 

常に交感神経の方に傾いてしまうため、ON・OFFのスイッチが壊れてしまい、いざ寝ようと思ってもずっと目が冴えたままになります。

 

地獄です。

 

ちなみに

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この寝スマホの姿勢も横隔膜にも影響を及ぼす可能性があります。

 

一番はやはり均等な姿勢を心がけることです。

 

女性などでウエストとヒップの差が激しい方は特に横になると横隔膜の圧迫が激しくなります。

 

下の写真のようにタオルなどを敷いてからだがまっすぐになるようにすると横隔膜のバランスが崩れることを予防することが出来ます。

 

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眠れないからTV

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眠れないからテレビを見ながら気付いたら眠りたい。

小さい頃から一人で眠るのが怖くてテレビをつけたまま寝る癖がある。

 

テレビを見ながら寝ると熟睡できなかったり、逆に目が冴えてしまうということはかなり有名ですよね?

 

なぜでしょうか??

 

前回の記事でもありましたが、一つはやはりテレビの液晶から出るブルーライトでしょう。

ブルーライトが目を刺激し、肝を刺激します。

(東洋医学的に目と肝は関連が深い)

 

前回は肩こりでしたが、今回は自律神経。

実は、肝は東洋医学の世界では疏泄(そせつ)といい、血液の調整や内臓機能の調整、精神機能を円滑に保つなど、自律神経に似たような機能を司っていると言われています。

 

夜な夜なテレビを見ていると寝たいはずなのに自律神経にダメージを与えているので寝れるわけがありません。

 

 

寝れないから本を読んでみる

 

寝ながら本を読んでいる時、どんな姿勢で読んでいますか?

 

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mano(マノ)にこられる方で一番多い、寝る前の不良姿勢はこれです。

 

この姿勢は舌骨という首元にある舌骨という骨を圧迫しています。

 

この骨には首を支えるインナーマッスルや口を開ける筋肉など、かなり大切な筋肉たちがついております。

 

それらの筋肉が弱くなることで首や顎が歪み、脳への血流が悪くなりやすくなります。

脳には自律神経の司令塔がありますので、かなり睡眠の妨げになります。

 

眠る前の読書。

座ってゆっくりと読み、ひと段落したらベッドに入られるといかがでしょうか?

ぜひお試しを。

 

まとめ

 

・そもそもねれない理由は自律神経の乱れ。

・正常な自律神経は昼元気で夜寝れる。メリハリが大切。

・呼吸が浅くなると常に興奮状態になる。

・横向きに寝ると横隔膜という筋肉が圧迫されて呼吸が浅くなりやすい。

・寝る前のテレビは目への刺激が強く、東洋医学的には肝に問題が生じる。

・東洋医学的に肝は自律神経のような役割を果たしているため、自律神経が乱れる原因となる。

・寝ながら読書は、首元の骨を圧迫しやすい。

・首元の骨が歪むと脳への血流が悪くなり、自律神経の調整が鈍くなる。

 

眠る前の習慣。

ぜひご自身の体に目を向けてみてください。

 

それでもまだ、不眠や慢性痛、慢性疲労等でお悩みの方はmano(マノ)にお越しください。

なぜ自律神経が乱れているのか?その原因を一緒に考えさせて頂きます。

 

次回は子供の姿勢について。

お楽しみに。

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